姜先生職員研修がありました

2024年7月3日

韓国から教育学博士で児童発達心理士の姜 美玉(カン ミオク)先生をお招きして「子どもと大人のより良い相互作用」について講演して頂きました。
子どもにとって安定した家庭環境を構築さるためには 1)秩序感 2)自立心 3)安全 4)一貫性が重要であること。そして、大人側は子どもの社会化を助けるために、コントロールができるよう助け友だちと関われるように手伝ったりルールを守れるように助けたりすることの重要性を教えていただきました。
子どもに関わるときは、大人側の柔らかい表情や態度、静かなトーンでお話しすることと、傾聴や共感などの基本的な寄り添い方も学習しました。
また、子どもの情緒が不安定になるのは、親や先生と物理的に離れていること、共感してもらえなかった時、そして過度の干渉や怖い雰囲気に頻繁にさらされた時だということでした。特に怒りは、大人側の自分自身の問題であることを認め、子どもの無限の可能性を信じなければならないということでした。
子どもが将来幸せに生きていくための子どもとの相互作用の大切なポイントを教えていただきました。